確定申告＠仏蘭西

　今日、確定申告してきました。ちなみに今日が申告用紙の提出の最終日。うっかり忘れてしまうところだった。ちなみにネットでも申請できて、これは６月２４日が最終日。

　フランスでは、源泉徴収されないので、この時期、働いて収入を得た人全員が確定申告をしなければいけません。 ちなみに今年払うのは前年の分の収入に対して。これは日本と一緒。

　大したことではないので、いつでもできるやっと思ってると、うっかりしちゃうんだよね。危なかった。

　ちなみにいくらぐらい払うかは人それぞれだけど、僕の場合、結婚していて、CHUFが働いていないので、納税額はかなり低い。ほんとにこれだけでいいのっていいくらいな感じ。助かってます。もし独身だったら、一か月分の給料くらいの額を請求されるらしいです。そうなると厳しいね。

　フランスでは、結婚していたり子供がいたりするとかなり優遇されるんで、そういう人たちにはいい国かもしれない。子供が多いほど手当もかなり出るらしいですし。独身で通したい人やかなりのお金持ちはかなり課税されるらしく、有名人の中には節税のためにスイスに住んでる人もいっぱいいますね。

　今回申告して、税金の額が確定するのが９月の頭くらいでしょうか？今年は一体いくらなんだろう？

　フランスにお住まいの皆さん、申告は済みましたか？


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Chanson du Jour : Money, Money, Money / ABBA

ちょっとうれしいこと。

　今日は朝からやることがあり、かなり早起き。と言っても仕事の日ほどではないけど。

　その後、買い物に出かけて色々と・・・。ちょこちょこしたものも最後になると結構な額になりますね。いいでしょう、今日は。ちょっといいことがありましたから。

　そのまま勢いで、こ奴を買って、アペロを開始。

　AOC CHAMPANGNE "BRUT ROSE SAUVAGE" / PIPER-HEIDSIECK

　またまた、シャンパーニュでございます。しかもロゼ。今日はうれしいことがあったので特別です。２８€位でした。どんなうれしいことかって？それはとりあえず秘密です・・・・・・それなら書くな？いいんです。僕のブログですから。

　でもって、こ奴。おいしいです。好みの味かもしれません。というか、好みです。個人的にラベルがあんまり好みではないのが残念ですが、そこは目をつむりましょう。 でも女の子は好きかも知れませんね、こういう色合い。

　今日は昼過ぎに、ごっついサンドウィッチを作って食べたので軽く一皿。

　詰め物をして蒸したルジェ、ポワローのフォンダンとサラダ。ソースは、ミントとドライトマト、黒オリーブをビネグレットで和えたもの。もちろんまいうー。ちょっとルジェに詰めすぎたかな？つめたのは、羊の乳で作ったリコッタチーズにバジルとミントとドライトマトを刻んだ物です。

　これを食べて、それでもお腹に余裕があったらパスタでもと思いましたが、パンをかじっていたりしたら満腹に。

　腹八分目が丁度いいですかね。

　嬉しいことがあったらシャンパーニュ。もうちょっと安いともっと嬉しいんだけどね。


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Chanson du Jour : Don't Tell Me / Madonna

その後テラス飯

　ナダル対ベルッチ戦は２セット以降ナダルの実力勝ちでした。

　その後、郵便局に日本から送られてきた荷物を取りに行って、ちょろっとお出かけ。

　行ったのは、AUCHANという大きなスーパー。カルフールと同じようなものと言えばわかるかな。とにかく大きい。いつも同じところに買い物に行くので、気分転換に。でも、バスに３０分弱のってさらにそこからメトロで２駅だから、結構なお出かけ。結局家に戻ったのが２１時過ぎになってしまった。

　ちょっと疲れたしあんまりやる気がしないので、簡単な料理を。

　スズキのポアレとゆでた野菜のビネグレット和え。簡単ですけど美味しかったですよ。こう言うどうにもならないようなものも、色々ポイントがありますよ。塩ゆでした野菜をドレッシングで和えるだけですけど。

　お供したのは、さっきの残りのスパークと、これ。

　Vin de Pays des Coteaux de l'Ardéche "Pinot Noir" 2006 / LES VIGNERONS ARDECHOIS

　これ、おいしいです。だいぶ以前に写真だけ載せましたが、その時は０５だったと。今回は０６ですが、変わらずおいしい。これはこっちのMONOPRIXで購入できます。３．６０€です。安いですよね。お勧めです。

　今日は食事の後、DVDを見たので更新が遅れました。食事はテラスで済ませましたよ。かなり日が伸びてきて、いい感じでテラスで食事ができるようになってきました。これでもっと気温が上がると良いんですよねぇ。

↓明日は・・・いい日でありますように。クリック、シィル・ヴ・プレ。

Chanson du Jour : California dreamin / The mamas and the papas

Roland Garrosをみながら・・・

　早めのアペロを開始しております。

　ご一緒しているのは・・・





　AOC SAUMUR "SAPHIR BRUT VINTAGE 2005" / BOUVET-LADUBAY

　またまたマイブームのスパークです。ここは以前に飲んだ物のキュヴェ違いですね。年号入りです。かなりドライで、すっきりしています。おいしいですね。７€位だったかと。

　ローランギャロスは、今ナダルとベルッチが対戦しております。ナダルが初戦ながら少しずつ実力の違いを見せ始めていますね。第一セットはナダルがとりました。勝負事はいつもわかりませんが、たぶんナダルが勝つんじゃないかと・・・。

　そういえば、昨日の夜激しい雨とともに雷が鳴り響いていて、ビカビカと光っていたので試しに写真を撮ってみたら写りました。我が家のへなちょこデジカメでも撮影できるんですねぇ、雷の閃光。



　フライング気味にアペロを開始したのでちょこっと更新してみました。


↓雷の閃光はきれいですね。クリック、シィル・ヴ・プレ。

晩酌しながら更新中（その十五）

　
　はい、今週もやっと終わりました。ウィークエンドでございます。ですからぁ・・・

　晩酌しながらの更新になりま～す。

　今週はとてもうれしいです。なぜなら、ずっと忙しかったので、この日この瞬間が待ち遠しかった。母の日はいいとして、今日も昨日もなんで忙しかったのか？色々原因を考えてみたら、Roland Garrosすなわち全仏オープンテニスが始まってるんですね。

　チェックし忘れていました。こういう商売ですから近くでイベント事がある時は気をつけなければいけませんね。２年ほど前、パリの郊外で航空ショーがあった時を思い出します。その時はその期間中は昼も夜もずっとコンプレ。完全にやられてしまいましたから。教訓を生かせていません。

　まぁ、いいでしょう。明日も忙しいみたいですが、休みは休みです。仕事のことは忘れましょう。

　それでは今夜お供するのは・・・

　AOC Champagne PREMIER CRU "BRUT"/ J.M. GOBILLARD et FILS

　またまたマイブームのスパーク・・・ではなくて、しゃんぱーにゅでございます。ついに登場です。
　たまたま、近くのスーパーで見つけた安いシャンパーニュ。１６．７０€でしたが、世界中で値上がりしているシャンパーニュがフルボトルでこのプライス。魅かれてしまいました。ちょっと気分がいい気もします。

　味わいですが・・・・・・おいしいです。やっぱり口に含んだ後の泡の感じが違いますな。なめらかです。普通のスパークは口に含むと泡が暴れだすような感じになりますが、これはそうではありません。これと言って特徴があるわけではないですが、欠点があるわけではない。そんな感じです。でもふだんのスパークとはちょっと違いを垣間見せてくれますね。１５ユーロだったら、オススメっ、というところでしょうか。

　それにしても今年のローラン・ギャロス、だれが勝つんでしょうか？ナダルが４連覇するんでしょうか？それともフェデラーが雪辱を果たすのか？

　楽しみですね。

　それでは、僕はこれから日本時間的には朝シャン（朝からシャンパーニュ）します。皆さんはお仕事テキトーに頑張ってください。


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Chanson du Jour : BELLEVILLE RENDEZ-VOUS / M

時々思い出す昔のこと（６）

　久しぶりの帰国を楽しんだ後、仕事を再開したんだけど・・・正直言ってびっくりした。


　店は昼も夜もほぼコンプレに近い状態。そしてそれに対応しきれていない厨房。個々の技術レベルがどうとかというよりも人数が足りていない。言い訳に聞こえるかもしれないけど、本当に。 やろうとしてることとできることがかみ合ってないというか。


　そんな状態の中、２つ目の星へのエスポワールがあるので、いろんなガイドからちやほやされ、ちょっと有名なガイドの来年度版のパーティーなどに呼ばれて料理を作る羽目にもなったり・・・そんな余裕はない規模のチームなのに・・・。


　その時わかったこと。やはりミシュランの影響力の強さ。いろいろ言われるけど、しょうがない存在として、無視できないと。それなしではほかのガイドも意味をなしえないのではないかと思う次第。パイオニアの強みなのでしょうか？



　その当時の働いている僕らとしては・・・正直わからないといったところでした。今でもそうだし、その時もそしてこれからも。毎日一生懸命やってるわけですから。それが評価されるのであれば嬉しかった、でも自分たちがそのレベルにあるということは確信できずにいました、その当時は。ある日突然何かが変わるわけではないですから。


　そして・・・・・・結果として２つ目を取ることはできませんでした。パトロンとシェフはかなり落胆していましたね。でもぼく個人としては、これでいいのならばミシュランとはそんなものか？という気持ちでした。
ほかのみんながどう思ってたのか？きっと同じことを思ってたと思う。その当時２つ星だったムーリスやクリヨンと同じレベルなのか？と。


　２つ目の星への期待を持っていた数ヶ月間、それまで以上にしっかりやらなければいけないのにそれを怠ったということの証です。その結果に僕は不思議はありませんでした。


　また、もう一回みんなで頑張ろうと・・・・・・なると思ってたんだけど。みんなのテンションの下がりっぷりは、それは激しいものがありましたね。ここでもミシュランの影響力の強さが大きいんだなぁと感じさせられました。


　それから約２年が経ちました。その時の中心メンバーで残っているのは僕も含めて４人だけ。いろいろ変わっていく中で、ぼくとしてもこれからどうするべきなのかを考えさせられる毎日です。

　人生いろいろ、都合のいいことばかりではなぁと改めて思いますね。


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Chanson du Jour : All I Wanna Do Is Make Love To You / Heart

フランスは母の日でした。

　今日、フランスでは母の日。日本から約２週間遅れですね。どうしてこの日なのかは、もちろん知りません。フランスの習慣とか歴史とかにはまったくもって疎いので。

　それでもって、今日は忙しかった。昼夜合わせて１２０人弱のお客様が来店。昨日も合わせれば２日で２００人弱。仕込やら、サービスやら大変な週末でした。

　みんなかなり疲れてましたね。さすがの僕もかなり疲れた。というのも、普段の日曜日はそんなに忙しくないので最少人数でやっています。その数パティシィエを入れて５人。ぎりぎりですね。

　うちの店はイベント事には強くて、必ず忙しくなる。前もってわかったてた事だけど、５人でこれを回すのはきつかったなぁ。

　まぁ、一年のうちにそう何回もあることではないので、よしとしましょう。明日はいつもどおりでありますように・・・・・・ホドホドが良いってことですね。うちのパトロンは上機嫌な一日でした。


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Chanson du Jour : Does Your Mother Know / ABBA

野生のアスパラガス。

　おとといの夕食に使った野菜の一つにアスペルジュソバージュがありましたが、その写真を一つ。

　店でもほとんど使うことがないし、その辺のスーパーではまず見かけない。でもたまたまこの前の休みに近くのスーパーで見かけたので購入した次第。

　皮をむく必要もないし、下ゆでなんかする必要もない。さっと洗って、そのままソテーするだけ。日本でも同じよなものが見かけられるけど、かなり違うもの。日本で見かけるのは東南アジア原産のものが多いと思う。

　ちょっと前にプロバンス出身のパティシェールが３カ月くらい居たんだけど、その子もアスペルジュソバージュのことを話してた。おいしいよって。

　南仏の方には至る所に生えてるとも言ってたね。楽しめる季節は短いみたい。

　フランスでは、いろんな食材が季節によって現れ、そして旬を終えるとなくなってしまいます。夜のサービスの後にオーダーをしてると、八百屋のおねーちゃんから「もうすぐあれこれが終わりよ」なんてこともしょっちゅうです。

　もちろん今のご時世、世界中を探せばいろいろあるんでしょうけど・・・・・・こういう昔ながらの感じは、旬の野菜が出回り始める時の喜びの為にもちゃんと守るべき習慣ではないかと思います。 ほんとに短いものは一か月もないようなものもありますから。

　ちなみにアスペルジュソバージュにバーコードが貼ってありますが、それはスーパーで購入したからですよ。ちょっと怪しいですが、たぶんソバージュ（野生の意味）でしょう。


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Chanson du Jour : Pure Morning / Placebo

筋肉痛です。

　今朝起きると、両足の内側と脇の下あたりあたりがうまく動かない・・・・・・筋肉痛になりました。昨日の模様替えとおとといのベランダ掃除のせいですね。

　久し振りですねこの感じ。高校生の部活なんかを思い出してしまいます。

　ですが、なんだかうまく歩けないというか、一生懸命歩いても進んでる気がしません。実際に今朝の通勤時には後ろからかなりの人に抜かされましたし。

　メトロの階段の上り下りもきつい。エスカレーターがありがたい。

　確か、筋肉痛ってその筋肉を使わないと治らないんですよね。でもふだんの仕事ではまずしないような体勢をしなくてはいけないとなるといつまでも治らないということでしょうか？

　久しぶりの筋肉痛なんで、感覚を忘れてしまいました。

　明日の朝にはなおってくれてるといいけどなぁ。

　でも、すぐ筋肉痛になる人って、若いって言うのを小耳にはさんだことがありますが・・・・・・どうでしょう？

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Chanson du Jour : Down on the corner / Creedence Clearwater Revival

結局あれこれと・・・貧乏性なもんで。

　昨日の時点で今日はゆっくりしようと思っていたんですが、やっぱりやらかしてしまいました。

　何と思いつきで我が家の居間の模様替えをしてしまいました。しかも思いついたのが１７時半頃。

　何とかなるだろうとアペロも同時にスタートさせてしまう始末。お供したのは、





　AOC MONTLOUIS SUR LOIRE / Domaine de la Taille Aux Loups

　すっきりと辛口。マイブームのスパークです。よくわからず買いましたがおいしいです。でもちょっとお値段が張る９．５€。我が家の近くの酒屋で購入。酒屋って書くと何ですが、こっちでは扱う商品はほぼワイン。だいたいいつもスーパーとか、なじみの酒屋に行きますが、たまに違う酒屋に行くと、おぉーなんて感じでいつも感動してしまいます。だってワインがこれでもかと積んでありますからね。日本だと近所の酒屋にそういう光景は期待できませんからね。


　その後ちびちびやりながら、結局２１時ごろまでかかって半分も終わらず…なんだか疲れてしまいました。そしてお腹も減った。

　ということで、ササッと一品作りました。




　とり胸肉のロティ、色々野菜のフリカッセ。野菜は、ラディッシュ、アーティチョーク、新玉ねぎ、ミニズッキーニ、アスパラソバージュ、ドライトマトが入ってます。野菜は鶏から取った出汁で炒め煮しただけですが、まいうー。胸肉もしっとりとして美味しかったです。


　さっきのスパークは模様替え中に飲みきってしまったので、一本ワインを。



　AOC GIVRY 2006 / LOUIS JADOT


　まだまだアルコールが強い。なんだか少し焦がし気味のカラメルのような香りがあります。素敵な色をしています。おいしいですが、ちょっと開け時ではなかったかもしれません。少し様子を見てみたいと思います。これも若干高めの１２．９０€。なんだか今日は予算オーバーな気配ですな。


　今日模様替えを終えることができなかったので来週はすでにやることが決まってしまいました。いつになったらゆっくり休めるのか・・・・・・わかりません。



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Chanson du Jour : Bad Reputation / Thin Lizzy

ベランダ掃除

　今日はかねてから実行しようと思っていたベランダ掃除とベランダの柵に貼ってあった竹でできた目隠しの撤去の日。そして新たに目隠しの設置も。

　そのために近くのホームセンターに買い出しに。前々から決めていたものを購入して帰宅。

　僕がここに引っ越してきたのは約一年前。その時からベランダの柵には竹でできた汚い眼隠しが貼ってあったんだけど、それがかなりめんどくさそうだったのとベランダが結構いい感じで汚かったので後手後手になっていた。そして今日、見事きれいにしました。

　あまりやる気がしなかったのと、どのくらい時間がかかるか見当がつかなかったので、掃除の開始と同時にアペロも開始。

　お供したのは、




　LAMBRUSCO DI MODENA / CIV E CIV

　イタリアの微発泡ワインであります。赤、白、ロゼとありますが、それぞれに辛口、甘口とありまして個人的には赤の辛口が好きであります。きりっと冷やしておいしいです。３€しなかったと思います。

　で、ランブルスコでも飲みながらちんたらやっていこうと思ってた掃除ですが、やはりここは性格が出てしまいます。集中力ばっちりで、目隠しの張替ともに３０分強で終了。基本的にせっかちですから。

　こんなことなら、もっと早くきれいにすれば良かった・・・ね、とCHUF。本当だね。

　その後一服してから夕食の準備を開始。



　前菜は、またまた冷蔵庫の整理メニューで、ちょっと前もおんなじようなものを作った気が。さっとソテーしたマグロ、トマトのロティ、ズッキーニのソテー、茄子のキャビアを重ねたもの。こういうものは外しませんな。それぞれをしっかり料理してやって、重ねるだけですから。

　メインは我が家の定番。フレッシュトマトとドライトマトのパスタ。これもまた、まいうー。



　パスタのころにはランブルスコがなくなっていたので、ワインを一本。



　AOC BOURGOGNE "Epineuil" 2006 / DOMAINE Alain Mathias

　まだまだ若いですが、香りがいい。イチゴをフォークでつぶしたような香りがします。１０€。ちょっと高めですがたまにはいいでしょう。おいしいです。どうやらシャブリに拠点を持つ作り手のようです。この"Epineuil"という表記たまに見かけますが、たぶんシャブリの近郊なんでしょうか。詳しくはわかりません。

　今日は一年越しの案件が片付いたのですっきりしました。それにプラスして、買い物も済ませましたから、明日はゆっくりできるでしょう……と期待したいものです。貧乏性なもんで、時間があるとあれこれやりたくなってしまうんですよねぇ。


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Chanson du Jour : Run To You / Whitney Houston

晩酌しながら更新中（その十四）

　はい、ついにやってきましたウィークエンドでございます。ですから・・・

　晩酌しながらの更新になります。

　おとといも晩酌しましたが、やっぱり次の日に仕事がないというのは全然違いますね。しかも、今週はなんだか疲れが抜けきれずに働いているような感じで、今日の日が待ち遠しかったこと、待ち遠しかったこと。

　そういえば、先週はありがとうございました。いつもの倍以上のクリックや、大勢の方にチラ見していただきました。遅ればせながらお礼を申し上げます。このままこのコーナーもかわいがって頂けると幸いですが・・・・・・あまり気にせず行きましょう！

　それでは、お供しているのは、

　AOC CREMANT DE BOURGOGNE / CHEVALIER

　これはいいです。しっかりとした味わいがあります。ほのかにするトースト香がいいです。値段を忘れましたが、確か７€位だったと思います。お勧めです。こっちのNICOLASで購入可能です。

　そういえば、毎回飲んでるワインを、いい感じとか、悪くない、美味しいとか書いていて、ほとんど悪い評価をしていませんが、個人的にそれぞれのワインにはそれぞれの味わいがあると思って飲んでいます。だからあまり変な書き方はしたくないので、よほどひどい時以外はこんな感じでコメントしています。と言っても、ワインのプロではありませんからね。その辺はテキトーってことです。

　ちなみに今日のは本当にお勧めですよ。個人的に好きな味わいです。試してみてください。

　では、これからゆっくりと楽しみたいと思います。日本時間的には朝からスパークですが、皆さんお仕事がんばってください。僕はゆっくりしまーす。

　P.S.　CHUF曰く、いつも大概おいしいのは、僕の好みに近そうなものを選んでるからじゃないの？とのこと。確かにそうかも知れません・・・・・・知らないワインは大体ジャケ買いですが、あまり外れませんからね。


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Chanson du Jour : Bitter Wine / BON JOVI

食べ歩き

　僕はほとんど食べ歩きという行為をしません。こちらに来て早４年と８カ月くらいでしょうか、一度も星付きレストランでは食事をしたことがありません。

　いろいろ理由はありますが、一番は高いということです。仕事柄大体の原価は想像つきますし、それに見合う何かが必ず手に入れることができるのであれば別ですが、高すぎます。店にもよると思いますが、２星、３星となると２人で５００€位軽くいってしまうでしょう。日本円にすると８万円以上ですからね。実質的に行けません。僕が働いている店でもそうですが、そのほとんどは人件費ですから。食材費がかかってるわけではないのです。

　また、会計の際にTVAという税金がかかるんですが、これが２０パーセント弱ですから。カルトに書いてある値段の２０パーセント増しが実際の支払いの値段になるわけです。

　料理を勉強するためには必要だという人もいますね。そういう人の言うことも十分わかります。でも、こういうことを言うと何ですが、僕は料理人という仕事をしていますが、人生はそれだけではないと思っています。ほかにも楽しいことはあるし、やってみたいこととか、ほしいものとかありますから。料理を仕事として選んでほんとによかったと思ってますが、料理バカでは終わりたくないですしね。常に料理の事だけを考えてはいませんし。

　レストランに行くなら、余裕を持ってくつろげて、幸せな気分になりたいですから。懐が気になっては元も子もありませんから。

　でもたまに小さいレストランに行くことはあります。そこは２人でワインも飲んで大体１００€位ですからだいぶ違いますよね。何軒かお気に入りがあって時々出かけます。そういえば、ブログを始めてからは外食は一回きりですね。写真も撮ったまま載せていないような気がします。

　でも、庶民にはこれくらいで十分であります。幸せになるための値段はそんなに高いはずはありません・・・というかそう思いたいですね。

　でもいつか行ってみたいなぁと思ってはいますけど。星付きレストラン。


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Chanson du Jour : What Am I to You / Norah Jones

晩酌しながら更新中（その十三）～今日は特別に～

　今日は特別に晩酌しながらの更新です。

　なんだかとってもワインが飲みたくなってしまったのと、ある方の誕生日を祝って一杯やっています。

　でも、明日も仕事ですので軽めにしておきたいと思います。

　お供しているのは、

　AOC BEAUJOLAIS VILLAGES ROSE 2006 / DOMAINE de BOISSIEU

　です。こう言うアペラションがあること自体知りませんでした。味わいはすっきり冷やしておいしいロゼであります。白ワインでもなく、赤でもない、ロゼであることをしっかりと主張しております。たまにちょっと色を付けた白だったり、色の薄い赤だったりしますからね。お勧めであります。７．８０€、若干高めでしょうか。

　今時期、夏に向けて各スーパーではロゼワインの品ぞろえが充実します。いろんなレベルのものが混在された状態で売ってありますから注意が必要です。おいしくないロゼはかなりつらいものがありますからね。

　まぁ、こんな感じで週末でなくともたまに飲んでいます。以前は毎日飲んでいましたが、ここ最近週末以外を控え始めてからというもの、なんだか気が引けてしまいます。隣でCHUFがちょっと不満げです・・・・・・明日は麦茶にしておきましょう。

　それではみなさん、お仕事テキトーに頑張りましょう。

　僕も明日は仕事です。

　そして一日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。次に会える日を楽しみにしております。


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Chanson du Jour : Happy Birthday / The Beatles

髭を剃りました。

　昨日になりますが、思い切って髭を剃りました。

　ここ何カ月かの間くすぶっていたんですが、昨日ふんぎりがつきました。理由は特にありません。

　下くちびるの下にちょこっと残してありますが、ほぼなくしました。

　基本的にこれからはこれで行こうと思ってるので、関係者各位、次に会うのをお楽しみに。

　しかし、かれこれ１０年近くはやしてましたから、髭のあった部分がナイーブになっていて、剃り跡がひりひりと痛いです。

　ついでにこの前の休みに買った新しい靴で靴擦れを起こしていまして、その辺でびっこを引きながら歩く、下くちびるの下にちょろ髭がある男を見つけたら、それは間違いなく僕でしょう。


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Chanson du Jour : Viva Las Vegas / ZZ Top

アーティチョークの下準備

　それでは、アルティショーの下処理のやり方です。リクエストがありましたからね。

　今回は小さいアルティショーのやり方を。大きいものはまた別にやり方がありますから。このやり方でも出来ますけど、大きいものはちょっと扱いにくいので、それはまた今度に紹介します。

　それでは早速行きましょう。前回紹介したものとはちょっと形と色が違いますが、あまり気にしなくて大丈夫です。これは、パリのIENAのマルシェに出てるある有名な八百屋で購入したもの。

　ではまず、ボールにレモンを入れた水を用意してスタートです。レモンは半分に切って絞っておいてください。


　
　この花びらのようになってるものを、アルティショーをくるくる回して一枚ずつはがしていきます。


　
　下の写真のようになって来てなおかつ花びらがすっとはがれるようになったら、はがすのをやめましょう。


　ここで、茎をある程度の長さで切り落とします。茎は食べることができますが、あんまり下の方は筋っぽいので切り落としましょう。切り口をレモン汁を絞った水に一回浸して作業を続けます。

　次に茎の皮をむきます。写真のようにちょっと野菜の面取りをする感じで。ここでも時々レモン水に浸してあげましょう。そうしないとすぐ黒くなってしまいますから。

　下の写真のようにできましたか？

　次に花びらのつぼみみたいな部分を切り落とします。食べられませんので。

　こーんな感じになります。

　次にアルティショーの中心のうぶげみたいなものを取り除きますが、くりぬきがあればそれでやってもいいですが、ない時は下のように４等分にして作業を進めます。

　中心のうぶげみたいなものを取り除きます。

　下の写真のようになれば、これで終了です。

　アルティショーの中心をくりぬきで取り除き、そのままの形で火を入れれてそこに詰め物をしたりもできますね。

　

　火の入れ方は、熱したフライパンにオリーブオイルを少量ひいて、アルティショーを入れ、さっとあおったのちにアセゾネして、白ワインを入れ、ふたをして蒸し煮にします。僕はこのやり方が好きです。レモン汁を入れたお湯でゆでて火を入れることもできますが、変にレモンの香りがつくことと、お湯の中にアルティショーの味が逃げて行ってしまうのであまりやりません。

　

　

　どうでしたでしょうか？かなり丁寧に説明したつもりですが……結構大変ですね、こういうネタは。

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Chanson du Jour : Heartbreak Station / Cinderella

肌寒いけど、冷製パスタ。そして、肉。

　昨日の夕方から降り始めた雨は一晩中降ったりやんだりを繰り返していたようで、昼ちょっと前に起きると気温は低くてなんだか湿気を感じる。空もどんよりと曇り基調だし。

　午後は、我が家のベランダを少しずつ充実させるべくガーデニングショップに出かける。店内は花や緑にあふれていて、なにもようがなくてもいい感じに和めます。花の種と、プランター用の土を買って帰宅。

　途中、無性に肉が食べたくなったので、夕食用に肉屋で牛ランプ肉を購入。今夜は肉食人種ばりに肉を食らおうかと。 そうすると少しずつ日が出てきたので、テラスでアペロに決定。

　今日は昨日に比べると最高気温で７度ほど違い、日中でもちょっと肌寒いかも。でもCHUFのリクエストは冷製パスタ。まぁ、いいでしょう。みぞれが降る日に冷やし中華開きをした我が家ですから。

　そこで、前菜として冷製のトマトパスタを。後に肉が控えていますから少量で。

　同時にアペロも。お供したのは、おととい飲んだ物の普通バージョン。もちろんテラスで。

　AOC Crémant de Bourgogne "GRANDE RESERVE" / LOUIS BOUILLOT

　ここ、なかなかどうして悪くありません。ちょっと仰々しい副題がついてますが、それは勝手ですからね。６．８５€。オッケーです。ただ味わいに深みがありませんが・・・ちょっと水っぽいかもしれません。

　その後しばらくテラスにいましたが、さすがに冷えてきたので、室内へ避難。そしてメインは、

　牛ランプ肉のステーキ、ジャガイモとクレソンのサラダ添え。肉はシンプルに焼きっぱなしでサボラというマスタードをつけて食べました。まいうーでありました。

　そこでやっぱり肉には赤ワインということでこちらを、



　AOC Bourgogne "LAFORET" 2006 / Joseph Drouhin

　僕の大好きなつくり手の一つであります。安定していて、うまい。時としてびっくりするようなものもありますし。いうことありません。９．５０€。妥当な値段です。この作り手は見かけたらぜひ買ってみることをお勧めします。有名でありますからあれこれ言う必要はないと思います。

　たまに無性に肉が食べたくなりますが、普段あまり食べないのでそういうときは躊躇せず、大きな塊で行くことに決めています。何といも言えない幸せな気持ちになります。ちなみにこれで５００gはあるかと。焼き肉も好きですが、薄切りではなく、塊でいきたいですね。日本のスーパーには厚い肉が売ってませんよね。大きな塊のまま火を入れた肉・・・・・・なんだかもうちょっと食べたくなっちゃったなぁ・・・。


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Chanson du Jour : They Don't Care About Us / Michael Jackson