彼はイタリア人なので、もちろんパスタ。みんなの分を作るのが簡単ですからね。
彼が言うには、今かなりの従業員がバカンスでいないので、作る量が少なくていいから作っているのだとか。普通はやらないよとのこと。
これまでに３回作ってくれましたが、ボンゴレ（ちょっと時期外れ？）をスパゲティで、ジェノベーゼをカサレッチェで、そして今日はゴルゴンゾーラのソースをペンネで。
どれもおいしかったけど、不思議だったのが、塩加減が甘かったこと。とくに茹で汁の。
イタリア人の全てがプロフェッショナルに料理をするわけではないからとくに突っ込みませんでしたが、意外だったなぁと。
で、今日の夜のサービスの後、ちょっとパスタ談義を。以前ちょっとイタリアンで働いていましたからうる覚えな知識をちらつかせながら、日本人とイタリア人がフランス語でパスタ談義。なんか可笑しな感じでしたよ。
良く料理の本なんかで出てくるのがマンマの味とか料理とかって聞いたことがありませんか？これまでにイタリア人で親しくなった人って彼を含めて２人くらいしかいないけど、いつもこういう料理の話をしていると最後は、
「それでも毎週日曜日にお母さんが作ってくれたボロネーズ（例えば）に勝るものはないんだよね。」
ってな感じで、話が終わります。
それが本当においしかったのでしょう、そしてそれで大きくなった、それに対する感謝の一言なのかなぁと。
今年の夏に帰った時は期間が短かったせいもあってあまりゆっくりできなかった。今度はゆっくりおふくろの味を堪能しに帰りたいと思いますね。
春巻きとか（覚えてるかっ！とよ！！）、肉団子とか、けんちん汁もうまいんだよねぇ～・・・
次回はよろしくたのみますよっ、母上殿！！
それでは今夜はこの辺で。
また明日、ごきげんよう。
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Chanson du Jour : It's Over Now / L.A. GUNS
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