mercredi 30 avril 2008

最近のお気に入り・・・





 
 ですね。このサラダ。特にCHUFが大好きです。ルッコラのサラダとポーチドエッグ。今回はドライトマトとコンテ、豚ばら肉のハーブソテー、フライドオニオンをトッピングであります。

 グルメなサラダですね。


 メインは、アスパラとドライトマトのサラダ、ちょっとアンチョビ風味であります。冷蔵庫の残り物処分パスタですが、いつもどうりにまいうー

 お供したワインは、


 Appellation d'origine V.D.Q.S. Haut-Poitou "Pinot Noir" 2006 / Marigny-Neuf(AMPELIDAE)

 何だか長ったらしくなりましたね。要はHaut-Poitouというところのピノで造られたワインです。V.D.Q.S.の説明はこちらにリンクしておきます。

 で、味わいは、素直においしく飲めます。が、やはり南のほうで作られたからなのか、酸がゆるい。ある有名なワインショップで見かけたのですが、そこで6€でしたから、本来はもうちょっと・・・・・・なんて邪推はやめましょう。おそらく日本でも見つかると思います。作り手の名前で検索すれば出てくるんじゃないでしょうか?って言うか、もしかしてもう有名?ってな感じであります。このほかにもセパージュごとにあるようです。

 今日はころころ天気が変わって変な一日でありました。あったかくなったらテラス飯しようと思ってたんですが・・・気温もあまり上がらずテラスデビューはお預けでありました。

 早いところ、テラスでアペロしたいですね。


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mardi 29 avril 2008

晩酌しながら更新中(その十)




 ハイ、今週も終了です。ですから・・・

 晩酌しながらの更新になります。といっても、今週はちょっと飲んだ日がありましたが。

 やっぱり次の日に仕事がないというのは、いいですな。仕事は好きですが、人生それだけではありませんからね。

 フランスに来てからより強くそう思うようになりました。周りのフランス人は、仕事なんかどうでもいいんじゃないかって言うくらいプライベートを優先させますからね。

 僕も程々にフランス人化してるみたいです。

 さて、今飲んでるのはちょっと前にも登場したもので、

 AOC MACON Rouge 2006 / Maison CHAUSSERON

 さらっとしていて、ほのかにフランボワーズが香るいい感じのワインです。3.85€とかなりお買い得なワインですね。

 ちなみに僕がワインを買っているのは、ワインショップとかじゃなくてその辺のスーパー。ちょっといいのが欲しいなぁという時はそれなりのところに行きますが、やっぱりお値段も高めなので、普段飲みにはスーパーで十分だと思います。

 よく行く近所のスーパーのワイン売り場はこんな感じです。棚の両側に安いワインがびっしりと、そして他の列にはシャンパーニュとスパークリングの棚が別で存在します。


 まさに天国です。

 ただ、僕的にオッケーかなぁというワインはほんの一握りなんですけどね。 ボルドーがかなり幅を利かせていますから。

 それでは、僕はしばし晩酌を楽しみたいと思います。日本の皆さんはお仕事テキトーに。


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フランス人化(その一)

 フランス人化。

 即ちフランス人ぽくなること。もしくはフランスで暮らしていく上で必要な習慣を身に付ける事。

 まず、こっちに来て一番思うことは、待つ、ということでしょう。シチュエーションが変われば、並ぶと言い換えることも出来ます。

 とにかくこっちでは辛抱強くなくては、目的に辿り着くことはできません。

 スーパーのレジで、お役所で、警察署で、銀行で、郵便局で、何処でもですね、待たされます。

 日本の比ではありません。
 
 僕は基本的に気が短いです。並ぶのが嫌いです。
 
 でもこっちでは、普通ですからだいぶ気が長くなりました。

 今では、有名なラーメン屋の行列に並んで待つことが出来るかも、とさえ思っています。

 ちなみにラーメンは嫌いですが・・・・・・要するに、どうでもいいことにも辛抱できるということです。

 こういうフランスっぽいところ、これから少しづつ紹介していきたいと思います。


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Chanson du Jour : Salma ya Salama / Dalida

lundi 28 avril 2008

こんな日曜日は・・・



 今日も引き続き天気がよかった。日中の気温は24度まで上がったみたいだし。



 でもって、昼の営業は暇。通りにもほとんど人影なかったしね。



 問題は夜の営業。今夜は日曜にしては多めの30人弱の予約が入っていた。まぁまぁですね、日曜としては。



 日曜のお客の特徴は早い時間に来て、早い時間に帰る人が多いということ。今夜もそんな感じで、21時半ごろには、ほとんどのメインを出し終えていて、そろそろ片付けでも始めようかという感じでありました。



 そうすると、22時の15分くらい前だったでしょうか、あるホテルから店に一本の電話が入り、2人組みのお客を送ったとの事。



 みんな一同に、ブーイング。日曜日くらいホテルでおとなしくしてろとか、早く帰りたいから来ないでくれとか言ってるやつもいた。



 まぁ、営業時間中だからしょうがないでしょう。で、待っている間やることがないので、僕たちは掃除やら、オーダーやらを済ませてしまう。この時点で、22時10分くらい。



 僕は、店のディレクターと入り口で立ち話しながら二人を待っていた。そうすると、それらしき二人組みが・・・と思ったら、なんと偶然に通りかかってうちの店をみつけたパッサージュ。つまり予約なしで来店した人。うぅ~ん、なんともしょうがない。



 で、また入り口で待ってると、今度は3人組がこっちに向かってくるではありませんか!!



 はい、これもパッサージュ



 ついでに先の電話の二人も無事(?)来店して、これで、22時半から7人の為に再開です。



 みんなかなり切れていたね。この時点で厨房は全部片付け終わっていて、すぐに帰れるような段階だったし。



 僕はというと・・・しょうがないよね、そういう商売だし。



 そんな感じで、今日は帰宅が遅くなった。



 帰宅後、なんとなくウィスキーが飲みたくなって、これを飲みながらの更新。ワインって気分ではなかった。
 ちなみに僕はウィスキーを飲みながら、チョコッとチョコをかじるのが好きです。結構合いますよね。



 こんな日曜日はウィスキーでさくっと締めて、寝るとしますかね。





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Chanson du Jour : wonderful tonight / Eric Clapton

dimanche 27 avril 2008

あったかくなってきましたね。


 やっとあったかくなってきた。天気も良い。日中はワイシャツとジャケットを着てると汗ばむくらいになってきた。

 でもこうなってくるとちょっとお店にとっては不利な一面も・・・

 僕なんかは、こういう良い天気の日にはテラスで食事をしたくなってしまう。他にもいっぱいこういう人いると思う。最近は21時くらいまで明るいしね。少しづつ日が沈んで行くパリの風景を見ながらの食事なんて最高でしょ。

 ということだかどうかは知らないけど、今日は土曜日にしては暇だった一日。うちの店にはテラスはないからね。

 本当にこういう商売は難しいですね。
 個人的には待ち望んでたんだけどね、こういう天気を。


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Chanson du Jour : Daddy Cool / Boney M

samedi 26 avril 2008

珍しい野菜シリーズ(3)

 こっちでは珍しくないけど、日本ではまずその辺で見かけないだろうという野菜。アーティチョーク。フランス語で書くと、Artichaut、これは特に小さいものでArtichaut Poivradeてかいて、アルティショー・ポワヴラードと読む。大きさは子供の握りこぶしくらいかな。もっと大きくなるとまた品種が変わってきます。



 日本だと生よりは、瓶詰めで売ってることが多いかも。イタリア語でカルチョフィって書いてあることもある。

 食感としてはちょっとたけのことレンコンの間みたいな感じだけど、違う。たとえようのない感じなんだよね。独特の味わい。基本的に火を入れて食べるけど、ポワヴラードならごく薄切りにして、生でもいけます。

 で、こいつは下ごしらえが結構めんどくさい。すぐ酸化して変色してしまうので、手早く作業して、レモン汁につけたりとかしなければいけないし。

 今度気が向いたら下処理の仕方を写真つきで載せてみます。

 でも、ホントに気が向いたらだけどね。


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Chanson du Jour : Till We Ain't Strangers Anymore / Bon Jovi

jeudi 24 avril 2008

花見の後は・・・

 結局おなかがあんまりすかず、といっても何か食べないと寝る前に空腹が訪れそうなので、軽くサラダを。

 ルッコラのサラダにポーチドエッグ。刻んだハムとコンテというフロマージュにトマトにクルトン。ヘルシーでありました。




 ここで失敗しないポーチドエッグの作り方を。まずお湯を沸かして下さい。そこにお酢とお塩を入れてください。お酢がたんぱく質の凝固を助ける働きをします。そしてお湯がゆらゆらと沸く程度の温度にしておきます。

 ここで卵を入れますが、卵はあらかじめ割って別の容器に入れておいたほうがいいと思います。直接入れると失敗する確率が高くなります。卵黄を割ったりしたらそこで、ジ・エンドですから。で、卵を入れる前に、お湯を泡だて器で混ぜます。ちょうど中心に目が来るようにクルクルと。そしてその中心に卵を滑り込ませます。後は勝手にまとまってくれるはずです。混ぜる力の加減など、試してみるとよいでしょう。火を入れる時間はお好みで、僕は3分弱が好きですね。

 注意する点としては、あまり小さいなべでやらないこと。お湯の温度が一定しないのと、泡だて器で混ぜる効果があまりが得られないからです。

 では、Bon courage!!


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お花見 à Paris郊外



 今日は日中天気がよいということだったので、パリの南の郊外にある、Parc de Sceaux(ソー公園)に花見に行ってきました。 パリ市内から郊外に向かっている鉄道RER(↓)で行って来ました。


 ここはパリに住む日本人には有名なところで、桜の木が植樹されている区画があってこの時期たくさんの日本人が訪れているみたい。僕は今回はじめて行ってきました。なにぶん出不精なもんで。

 公園はかなり広い。芝生がいたるところにあって、いろんな人がくつろいでいた。こっちの人は公園を使うのが上手な気がする。とても自然に公園を利用している気がする。

 公園には桜の木があるところが2箇所あって、ひつは白い桜、もう一つはピンクの桜が咲いていました。平日だったけど、それなりに人でもあって、ちらほら日本人のグループも目に付きましたね。







 日本みたいな花見の光景はなくて、静かで落ち着いた感じ。日本のあれはあれでいいけどね。懐かしいです。

 僕らもちょっと腰を下ろして、作っていったサンドウィッチで腹ごしらえ。




 その後、公園内にあるシャトーに向かう。今は美術館として開放されていて、無料で中に入れます。ただそんなに大きいものじゃないから、10分もあればおしまい。写真を撮ってたら、だめだよっていわれてしまった。

 来年は、誰か知り合いでも加えてそれらしいお花見をしたいなぁと思った次第です。

 その後帰宅しまして、公園で食べたサンドウィッチの残りをつまみにちょっと一杯やっています。



 AOC Clairette de Die / Jaillance

 まったく予備知識なく買ったものですが、ロワールのスパークリングワインであります。ミュスカ種で作られていて、アルコール度が7パーセントとちょっと低めです。あわ立ちも少なめ。味わいは、これに関していえば、若干甘口。アルコールも弱い為、発泡したぶどうジュースみたいな感じで飲めます。 6.22€。

 今日はこれから料理をするのかしないのか。解りませんが、とりあえず更新してみました。

 でもたまに郊外に行くと面白いですね。景色がパリとは一変するので。

 またどこかに出かけようかと思ってます。いい感じの季節になってきましたし。


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(名前を変えたのはいつ?)

mercredi 23 avril 2008

久しぶりの映画館

 今日は久しぶりに映画を見に行ってきた。家から歩いて15分くらいのところに映画館があるので。見た映画は、



 Bienvenue chez les CH'TIS

 フランスの映画です。かなり前に封切りになったものだけど、フランスではかなり話題になった映画。ちょっと前から行こう行こうと思ってたんだけど、今日実現しました。ブトンもいなくなったことだし。

 感想は、かなり面白かったですね。でも、かなりなまったフランス語が出てくる映画なので、100パーセントはわからない。ぜひ、字幕つきでもう一回みたいなぁとおもいます。日本ではやらないのかな?

 その後、帰宅してから夕食の準備。映画が終わったのが9時半ごろだったので、ちょっと遅い夕食になりました。映画の前にちょっとサンドイッチをつまんだので、食べたのはメインのみ。



 フォア・ド・ヴォー(子牛のレバー)のポワレ、シェリービネガーを効かせた野菜のエチュベ。ソースもビネガーを利かせたもの。何でも、レバーはお酢と一緒に食すとその栄養分の吸収が良いそうで。フォアは表面はかりっと、中はロゼに仕上げました。付け合せの野菜は、にんじん、小たまねぎ、きゅうり、アーティチョーク、ラディッシュ、セロリ、レタス。僕は野菜が大好きなので、こういう料理が大好き。

 そこで、この付け合せの作り方。まず、好きな野菜を選んでください。そして、それぞれが同じ時間で火が入るように大きさを考えて切り分けます。硬いものは小さく、早く火が入るものは大きめになど。ここがこの料理の一番大事なところです。何度かやって試してみて下さい。
 下ごしらえが終わったら、冷たいなべに材料すべてを入れて、塩、胡椒、砂糖をして、よく混ぜます。ここでの味付けはそのまま最後の味になるので、ここも難しいかもしれません、がんばりましょう。そしてこのままふたをしてしばらく放置します。この間に野菜たちは浸透圧の関係から汗をかいてきます。この水分だけで野菜に火を入れていきます。大体15分くらい放置しておくでしょうか、そしたら初めて火にかけ始めます。弱火ではじめてください。ゆっくりふたをしたまま火を入れていきます。蒸し煮にする感じです。火加減が難しいんですが、野菜から出たジュースがちょうどなくなるころにすべての野菜に火が入っていることが理想です。
 水分がなくなったら、ふたを開けて強火にし、シェリービネガーを入れます。別にシェリービネガーでなくてお酢であればなんでも良いでしょう。量はお好みで良いですが、しかりいれたほうが良いと思います。ビネガーの水分を飛ばしている間に酸味も飛んでいきますから。シェリービネガーの水分がほぼなくなってきたころ、バターをひとかけら入れます。バターが全体にいきわたるように手早くかき混ぜ、出来上がりです。

 かなりゆっくり火を入れること、そして最後にビネガーを入れることにより、緑が強い野菜はその色が飛んでしまいますので、不向きだと思います。それに最後のバターを入れなければ、油を使わない野菜料理の出来上がりです。試してみて下さい。

 お供したワインは、



 AOC Bourgogne Hautes-Côtes de Beaune 2005/ DOMAINE GUY DIDIER

 あー、ブルゴーニュを飲んでるなぁと思えるワインです。若干アルコール度が高いように感じますが、ヴィンテージのせいでしょうか。でもおいしく飲めますよ。6.75€。

 やっぱり、映画は映画館で見たほうが良いですな。パソコンやテレビの画面とは違うものがかなりあると感じました。

 また近いうちにいこうかなぁ。




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mardi 22 avril 2008

晩酌しながら更新中(その九)&ブトンのつづき

 ユッピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!。

 WEEK ENDでございます。即ち、晩酌中です

 
 
 ちなみにユッピー!!とは、フランス語で書くとYouppie!!と書き、日本語で言うところの「わーい」とか、「やったー」とか言う意味になります。つまり喜びを表しているわけであります。

 昨日の記事のブトンですが、寝る前にCHUFが「そういえば塗り薬があったような・・・」といって探してきてくれたものを塗って寝たところ、今現在、ほぼ完治に向かっているようであります。

 お騒がせしました、Billyさん。ご心配有難うございました。心配して下さったのはあなただけ。その他の反応は、そんなこといちいち書かなくてよいとか言うものでした。でも、痛かったんです。

 さて、くだらない話しは置いておいて、今飲んでるワインの紹介です。




 AOC BOURGOGNE 2006 / LABOURE-ROI

 であります。おいしいです。味わいにちょっと作為的なものを感じますが、今飲んでオッケーです。ここはそれなりに有名なネゴシアンだったと思いますが、ラベルの感じが変わったみたいですね。たぶん日本でも見つかるんじゃないかと思います。検索してみて下さい。6.95€でした。

 それでは僕はこれから至福の時を、日本の皆さんは、お仕事がんばって下さい。

 日本時間的には朝からワインを飲みながらですが、失礼します。

 Ciao!!


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Chanson du Jour : I Want It All / Queen

lundi 21 avril 2008

吹き出物

 吹き出物やおできのことをフランスでは、boutonと書いて、ブトンと読みます。ブトンとは洋服のボタンや器具のつまみなんかのことも表します。

 何でこんなことを書くかっていうと、数日前から、お尻の右側にブトンが出来てしまいました。ちょうど、いすに座るときにに体重がかかるところにあって、いやな存在になっています。日々成長しているようですし。

 ただ、僕は料理人なので、一日のほとんどは立ちっぱなしだからまだ良いですが・・・・・・ほかの仕事だったらと思うとちょっとイヤですな。

 何度もつぶそうとしましたが、そのたびに日常生活では味わうことがないであろう痛みが伴い、実現にいたっておりません。まだ、包丁の先が指に刺さるほうがマシです。

 CHUFはつぶしたがっているみたいですが、そっとして欲しいと断っています。

 こんなことブログに書いてもしょうがないのですが・・・・・・なんかいい方法ないですかね?

 ちなみに写真の掲載は控えさせていただきます。




成長だけでも、止まってくれれば・・・・・・ふぅ。クリック、シィル・ヴ・プレ。
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Chanson du Jour : Chipie / Richard Gotainer

dimanche 20 avril 2008

晩酌しないで更新中(その一)~ミネラルウォーター編~

 基本的に、週末の前日と週末以外は飲まないことにしています。たまに飲んでしまうこともありますが・・・極力努力しております。

 特に体の調子が悪いとかではなく、ちょっと健康に気を使ってみようという試みであります。

 たまにすごく飲みたいときなんかは、ストレスをためるのも精神衛生上よくないという判断の下に軽く飲むようしています。だいぶ健康的になってきたようです。

 でもって、今夜はこれを飲んでいます。




 いまさら紹介するまでもないでしょう。有名でありますね、シャテルドン。日本ではかなり高額で売られているみたいですが、それほどの価値はないと思います。所詮ガスが入った水ですからね。値段は忘れてしまったけど、こっちではいくらもしません。ただ、いたるところに売ってるようなものではありませんけど。

 みなさん、また一週間が始まりますね。僕はあと2日で、週末です。がんばっていきましょう。

 ちなみに、ガス入りミネラルウォーターがあんまり好きじゃないことに気がつきました。


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Chanson du Jour : No Surprises / Radiohead

何だか波に乗れない日

 
 今日は朝からなんか調子がいまいちで、でも具合が悪いとかじゃなくて、何だか波に乗れない感じだった。

 仕込みの段階から、お魚が遅れて来たり、途中で何度も電話が鳴って仕事を中断しなくちゃいけなかったりと、仕事がぶつぶつ途切れがちですすんでいく。

 こういう時って、集中力も途切れがちになって変な怪我とかしやすいので、余計にナーバスになってみたり。

 昼の営業を何とか終えて、しっかり昼寝をして挽回しようと試みた。

 でも、こういうのはなかなか途切れないんだよね。

 そしてそういう日に限って、いつもはあんまりオーダーが入らない鴨の料理がいっぱい入ってくる始末。その今日の夜の最初のオーダーで、やな予感が当たってしまった。

 鴨の胸肉のささみの上にある筋を取ろうとして包丁を入れた瞬間、包丁の先が滑って、左手の人差し指に刺さった。大して深くなかったからよかったけど、完全に集中力の欠如。

 でも、逆に最初のオーダーでこれがあったから気が引き締まってよかったのかも。後は特に問題なくこなすことが出来た。

 しかし今夜は疲れた。こんなに気を使って仕事するのって最近なかったからね。終わった後、久しぶりに同僚といっぱいのみに行ってきました。緊張をほぐしたかったんだよね。更新が遅れたのもそのせい。

 今夜はぐっすり寝て、明日に備えようとしますかね。

  では、Bonne nuit.





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Chanson du Jour : Everything I Do / Bryan Adams

vendredi 18 avril 2008

またデンバが捕まった!!

 今朝、店に行くと会う人みんなに「またデンバが捕まったらしい」といわれた。

 木曜日の午後に捕まったらしい。しかも、彼は、これから滞在許可の申請をするということが書いてあるような証明書(レセピセみたいなもの)を携帯していなくて捕まったらしい。

 なんとも間抜けなデンバ。

 あれだけ気をつけろといったのに。まぁ、今回は24時間拘束されただけで出てきたけどね。でも本人はかなりへこんでいた。そこの収容所はかなりひどい環境のようで・・・もう行きたくないと言っていた。僕としても行ってほしくないけどね。仕事に穴を開けないようしっかりしましょう。

 ここ最近サルコジ政権は、不法滞在者の摘発にかなり躍起になってるみたいですね。自らが掲げた不法滞在者の検挙の数値目標には程遠い現実と下がってきている支持率なんかがあるんでしょう。

 大統領も大変ですね。そんなにこんな仕事がしたいのかな?楽しいとは思えないけどね。次の選挙では誰がなるのかなぁ?サルコジは無いような気がするけど・・・まぁ選挙権が無いんで興味無し・・・・・・あっても無いかな?


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Chanson du Jour : Quelqu'un m'a dit / Carla Bruni

jeudi 17 avril 2008

春はアニョー

 今日は早起きしたので、初めて木曜日の近所の市場に出かけてみる。すると・・・

 なんじゃこりゃ?

 な状態。出ている店は日曜日の半分以下だし、生鮮食品は少ないし、おまけに人出も無い。

 行った意味なし

 まぁ、普通に考えて、平日だからみんな働いてる訳ですよね。だから人出が少ない。人がいなけりゃ店を出してもしょうがない訳で、出店も少ない。出店が少なけりゃ、人も来ない、まさに負のスパイラルですね。

 もう、行かね。

 その後今日は何するわけでもなくゆっくりしておりました。天気はよかったんですが、強風が吹き荒れていて、寒かったので、自宅にこもっておりました。

 だらだらとしていたら、夕食の時間に・・・・・・今日は題名どうり、メインにアニョー(小羊)です。春はアニョーの季節でもありますから。

 前菜に、冷蔵庫のあまり物処分な一品を。下から、ナスのキャビア、トマトのロティ、グカモール(アボカドに火を入れたもの)、マグロをさっとソテーしたもの、ソラマメとドライトマトのサラダです。アヴォカドは切ってそのままにしておくと黒く変色してしまいますが、ソテーしてやると、緑色が増し、変色しにくくなります。レモン汁はいりませんよ。



 ナスがくたびれていたのを元に作ったもの。なかなかどうして、おいしかったですよ。

 メインは、アニョーのロティ、皮付きジャガイモのカリカリ焼きマッシュルームとエシャロット。アニョーはピレネー産のもの、しっとりとロゼに焼き上げました。なんともジューシーな肉質。至福のときでありました。ジャガイモはラットという品種を使用。ねっとりとうまいです。そして断面はかりっと。




 ここで簡単なジャガイモ料理を紹介。用意するのは小さめなジャガイモ(日本であればメークイン種、食感の為です)、皮付きにんにく、塩、コショウ、バター少々、フライパンです。冷たいフライパンに半分もしくは適当な大きさに切ったジャガイモを断面が下になるように敷き詰める。ここで、水をひたひたになるくらいまで入れ、軽くつぶしたにんにく、塩、コショウをお好みでして、バターをひとかけら入れて、火にかけます。火は全開でオッケーです。しばらく火をかけっぱなしにしておくと当然のごとく水分が減ってきます。


 ここで、第一回のチェックポイントです。ジャガイモに火が入っているかを確認して下さい。火が入っていたら、そのまま火にかけ続けて水分を飛ばします。そうでなければ、少し水を足して、ジャガイモに火を入れてください。だんだん水分がなくなってくると、フライパンからする音が変わり始めてきます。ちょうど、油を引いたフライパンに水が入ってしまったような感じでパチパチいってきます。

 ここで第二回目のチェックポイントです。ほぼ水分がなくなると、今度はほとんど音がしなくなってきます。バターがふつふつする音だけになります。ここで火を落として下さい。完全にではなく、弱火で火を入れていきます。このとき、ジャガイモの断面がカリカリになっていきます。焼き色の付け具合はお好みで。焦がさないように注意して下さい。 そして出来上がりです。何回か試してみて下さい。かりっとした断面と、ねっとり火が入ったジャガイモの出来上がりです。

 お供したワインは、




 AOC BOURGOGNE GRAND ORDINAIRE "Cuvée Le Royal" 2005 / Lucienne Michel

 驚異のワインの発見です。決して寝かせるようなものではないことは、このアペラションが語っていますが、いいです。ピノはどの位入っているんでしょうか?解りませんが、フルーティで飲みやすく、そして何よりも2.75€というプライス。驚きの価格であります。別に安売りしていたわけではなさそうでした。ここはシャブリの作り手で、日本にも入っているようでありますが、これはどうでしょうか?軽いので、移動に耐えうるものを持っているかどうかが疑問です。見つけたら試してみて下さい。今日は軽く小躍りしてしまいました。

 僕は、また明日から一週間が始まります。皆さんは最終日。一週間お疲れ様でした。


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Chanson du Jour : Heart of Gold / Neil Young

mercredi 16 avril 2008

初ノートルダム@パリ

 

 今日は久しぶりに休みの日に天気がよかった。基本的に雨男みたいなので、珍しいということで、散歩に繰り出す。





 そうこうする内に辿り着いた、ノートルダム寺院。僕はかれこれ4年半くらいパリにいるけど、こういう有名な観光どころに一回も行ったことがない。行ったのは凱旋門位かな。


 と言う事で、中に入ってみる。ちなみに入場は無料です。



 中に入ると、よくもこんなものを作ったなぁと言う感じ。作られらた時代とかは歴史に興味がないので知らないけど、相当昔なんでしょう?あっぱれでございます。



 ちなみに観光客でいっぱいでありました。その後、サンルイ島のアイスクリーム屋Berthillonでアイスをかってしばし休憩。ここは有名でありますが、面白いのは、アイス屋なのに、夏はバカンスで開いてません。フランスらしいですね。


 その後、買い物をちょろっとして、夕食の支度を。

 そして今夜は、前菜にマグロのタルタル、生アスパラガスのサラダ添え。またちょっと金柑を使ってみました。最近の僕の流行なんで。マグロは、ちいさい角切りにする前に一回湯通ししてあります。これで、だいぶ食感が変わります。思いつきでやってみましたが、いい感じになりました。もうちょっと探ってみようかと思います。





 メインは、フレッシュトマトとドライトマトとバジルのパスタ。これは我が家のスペシャリテでございます。僕はトマトのパスタを作るとき、特にトマトソースは仕込みません。時間がかかるし、個人的にあまり必要性を感じないので。パスタはシンプルなのが一番だと思います。パスタのうまみをさまざまなソースで補うといった感じのイメージで作っていますから。




 そしてお供したワインは、





 AOC MACON Rouge 2006 / Maison CHAUSSERON



 軽いです。どこまでも。しかし、ピノのいいところが出ていると思います。ほのかに香るフランボワーズの香りなんかオッケーな感じであります。食中酒に最適であります。3.85€です。ですから大きな期待は出来ません。600円くらいのブルゴーニュ、しっかり健全な味わいです。文句を言ってはいけません。


 これからは時間を作って、美術館とか色々行ってみようかなぁ・・・・・・・・・・・・良いかもしれませんね。
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Chanson du Jour : Torn / Natalie Imbuglia

mardi 15 avril 2008

晩酌しながら更新中(その八)


 うひょひょーーーーーーーーーーーーい!!

 今週も終わりましたーよー。

 と言う事で、晩酌しながらの更新になります。

 CHUFはこんな記事誰も見たがらないと言っていますが、これは、ワインを紹介しようという試みでやっています。決して、飲んだくれているのを自慢しているわけではありません。

 ただ、あまり日本の方がたには参考にならないかもしれませんが・・・・・・良いんです。なんといわれようとも続けていこうと思ってます。

 で、今夜のワインは、


 AOC BORGOGNE ROUGE 2005 / Moillard Grivot

 TASTEVINAGEのラベルですが、個人的にはどうでも良いと思ってます。ワインを売るための一つの手段くらいにしか思っていません。ラベルの感じも好きではありませんし。

 味わいはいたって普通のブルゴーニュ。まだまだアルコール強めですが、僕が寝るころにはよくなるんじゃないかと。と言う事で、これからデキャンタ試みたいと思います。6.75€。値段の割りにいい感じであります。というか、素敵なプライスです。

 それでは、日本の皆さん、朝からワインで済みませんが、お仕事テキトーにがんばって下さい。フランスの皆さん、Bonne nuit!!


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Chanson du Jour : Unskinny Bop / POISON