mercredi 9 avril 2008

春はここ・・・鴨

 何だかつまらん題名にしてしまった・・・鴨。

 今日の夕食は、少々仕事してみました。

 前菜に、ヤリイカのソテー、ピプラード、パプリカのエムリュション添え。ピプラードとは、バスク地方の料理名で、パプリカとたまねぎ、トマトをじっくりいためたもの。ピマン・デスプレットという唐辛子が利いています。パプリカとトマトは皮をむき、たまねぎも一緒に千切りにして、オリーブオイルでじっくりと火を入れていきます。ヤリイカは、捌いた後、今回は松笠切りにしてソテーしました。






 メインは、鴨のロティ、金柑の香りを付けた春野菜のエチュベ、鴨のジュと金柑のクーリです。野菜はアスパラガス、ラデイッシュ、ソラマメ、グリーンピース、小たまねぎ、レタス、金柑が入っています。こういう料理は見た目にも、食べても良いですね。ちなみにこっちでは鴨の胸肉は大して高くないお手ごろな食材です。日本とは大違いですね。



 一昨日位から寒い日が続いているので、お皿の中にぐらいは春らしくと思って作りました。CHUFも満足だった様です。

 ご一緒したワインは、







 AOC CHEVERNY 2006 / Domaine de la Désoucherie

 これはロワールのワインですが、このアペラションではセパージュにピノが入ってくるので、試しに購入。ピノ以外にも、ガメイやカベルネ(フランだと思う)を混醸するらしいので、ブルゴーニュのそれとはかなり違う雰囲気であります。また、かなり若く、ダブルデキャンタしてからの開始。色はかなり紫がかっていて、僕的にはよろしくない感じの色。香りは2回デキャンタしたにもかかわらず、アルコールが支配的。7.35€でしたが、次はないでしょう。まぁ、最近毎回次はないとかいてるので、シビアなのかと思われるかもしれませんが、基本的にあまり同じワインは飲みません。よほど、コストと味わいのバランスがよければ別ですが、毎回何かを試してしまいたくなってしまうので。

 今日は天気がよくなかった。明日はどうかなぁ・・・・・・天気がよかったら散歩でもしたいのになぁ。


↓一回クッリクしたほうがいい・・・鴨。
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Chanson du Jour : Dont Close Your Eyes / Kix

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