vendredi 11 avril 2008

結局フランスは「紙」社会ですから

 フランスでは、証明書や契約書など、誰かのサインの入ったものや公的機関の発行する書面などがとても大事になります。

 僕の場合に当てはめれば、今の店で働いていることを証明するには、労働契約書や給与明細などのほかに雇用主から発行してもらう労働証明書などがあります。それらの紙には、いつから働いていて、ポジションは何々で、給与額、などが記載されます。

 僕は約1年半前から二人いるスーシェフ(SECOND CUISINE)の一人として働いているけども、給与明細には記載されずにいました。給料は上げてもらっていましたので、たいした問題ではないんですが、やはり気分はよくはないので、今回、しっかりと記載していただきました。これはこっちでは大事なことで、後々の僕のキャリアの証明にもなるものですから。次に店を変わるときなどに全然違いますからね。

 これで、すっきりしました

 また同時に昇給も試みましたが、今年に入ってから毎月前年割れが続いてる為、却下されました。管理職の昇給に厳しいのはどこも同じであります。

 時期を見て再トライしたいと思います。労働に対する報酬は大事ですから。

 それでもって、今夜は特別に(ただ飲みたかったということもありますが)しゃんぱーにゅであります。飲んでいるのは、






 AOC CHAMPAGNE / BILLECART-SALMON BRUT RESERVE

 です。こんなときは何でもおいしく感じます。いや、普通に飲んでもおいしいです。りんごのようないい香りがします。味わいはライトで、泡はおとなし目。

 ただ、最近高いですな、シャンパーニュは。何でも、アジア方面での需要の伸びのせいで値上げしたとか。普段からあまりのみませんが、ここぞというときには、やはりシャンパーニュと思っているので、つらいですな。これはハーフですが、16.5€もします。こっちに来たばかりのころは、シャンパーニュが安いなぁと言う印象だったので、それなりに時間が経過したということでしょうか。

 では、週の初めからシャンパーニュを開けてしまいましたが、がんばっていこうと思っております。

 Ciao!!






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Chanson du Jour : One Wild Night / Bon Jovi

3 commentaires:

Anonyme a dit…

今回の昇給の件は残念でしたね。
私は今まで昇給の交渉をしたことがないので、今働いてる職場からはpinotさんみたいに積極的に昇給を働きかけようと思います!!

給与明細の職業の記載って大事なんですね、でも確かに普通のcuisinierとsous chefでは全然違いますものね。
私も以前働いてたレストランではほぼhotesseの仕事をしてたのにずっとserveuseのままでした…
今更ですが釈然としません…
ちなみに現在の職業は、“vendeuse pret a porter LUXE”(←luxeを強調してみました)です。
vendeuseでもこんなに長い名目になるんだとちょっと感心しているところでございます!

pinot1973 a dit…

 miサンこんばんわ。

 昇給の件はタイミングが悪かった様に思います。パトロン曰く、上げられるときが来たら上げる、と。信じておりませんので、毎月プッシュしたいと思います。

 肩書きに関しては、まぁ、やめるときにcertificatを書いてもらえばいいことなんですが、普通はやめる前から就職活動しますでしょ?その時点で証明できないと意味ないですからね。

 話しは変わりますが、衝動買いって楽しいですよね。後先考えることが出来ない状態での買い物って、きっと本能的なものでしょうし。後悔するよりも、それを所有する喜びを楽しむのもいかがでしょうか?

Anonyme a dit…

「信じておりませんので、」という件に妙に納得してしまいました(笑)

衝動買いは、2007年の春以来引越しやバイクを買ったり日本に帰ったりと出費がかさんでいたため、本当に久しぶりにしちゃいました♪
来週には購入したものが届くはずなので楽しみです!!
ちなみにusドルが安かったので、思ってたよりも80ユーロくらい安かったです☆
ユーロ高万歳!!