あのしょっぱい水の中にいたなんて。
その名残なのか、料理に使う食材ほぼすべてに塩分がありますね。たとえ舌で感じることができなくても、必ずと言っていいほど。
ジュなんかを取ると本当にびっくりします。
作る過程で塩は一切加えません。小さな塊にした肉やら骨やらを色ずく様にロティして、煮出していくだけ。でも出来上がったものは塩味というよりは、さまざまなものが入り組んで出来上がったもの。もちろん塩も感じます。素材の味を凝縮していく過程で、感じることのなかった塩も感じることができる濃度になるのでしょう。
なんでこんな事を書いているかというと、ついさっき娘がちょっと目を覚まして泣き出したんですね。夜泣きというやつですか。涙を流していたので、つい指ですくってなめてみた。
しょっぱかったんですね。
娘の普段の食事には塩は加えていません。でもパンが好きだからその塩分はあるかもなとは思いますが、その他は塩は全く入れていない。でも涙はしょっぱいのです。 海のそれよりは辛くないけれど。
当たり前の事だけど、なんとなく。
取り過ぎは良くないけれど、なくてはならない塩。娘もしっかりと生きているのだなぁと思った夜でした。
そんな夜に一杯やっているのはこちら。
AOC BOURGONE EPINEUIL 2008 / Domaine de L'ABBAYE
軽くて、やさしい味わいのブルゴーニュ。こちらのニコラで売ってます。
ちなみに今夜のサービスは暇でした。昨日が忙しかったからかもしれないけれど、拍子抜けのサタデー・ナイト。
来週も忙しくありますように。
それでは良い日曜日を。
また明日、ごきげんよう。
↓クリックありがとう！今日もよろしくちゃん。
Chanson du Jour : The Last Goodbye / James Morrison
Aucun commentaire:
Enregistrer un commentaire