jeudi 25 décembre 2008

Joyeux Noël!!

 
 ということで、メリー・クリスマス。

 今日は、午前中にLADUREEにビュッシュ・ド・ノエルを買いに行って、その後日本食材屋に年末の買い出しに。

 年末はせわしないって言うけど、こちらでは、まさに今時期みんながなんかソワソワしている感じ。ワクワクとも言えるかな?ちなみにこちらでは先週末からクリスマスバカンス中です。

 そんな中、特にどこに行けるわけでもないので、我が家では自宅でクリスマスディナーでございます。

 まずはシャンパーニュで乾杯しながら、仕込みの仕上げと行きましょう。


 AOC CHAMPAGNE / Henri Abelé 2000 "BLANC DE BLANCS"

 8年という歳月なのか、泡がちょっと控えめですが、そこはシャンパーニュ。そんじょそこらのスパークと違うのは、はかない泡でも途切れることがありません。底力でしょう。うまいです。もらいものです。そこら辺で見つかるのかはわかりませんが、お試しを。

 その後、一つ目の前菜を。


 手ナガエビのポアレ、クレモンティーヌ風味のポティマロンのピュレ。クレモンティーヌとはいわゆるこちらのみかんの事で、ポティマロンは、うぅ~ん・・・ポティマロンかなぁ。直訳するとクリカボチャってことになるけど、日本のそれとは全く違うもの。

 そして、二つ目の前菜へ。


 ホタテ貝柱のデュオ。一皿はシンプルなポアレと、洋ナシのピュレとサラダ。もう一皿は、貝柱のカルパッチョと洋ナシとサラダをクルトンの上にのせたもの。

 そしてメインは、昨日のせた雉を。


 いい状態であればもう少し寝かしておきたかったけど、散弾銃の後が至る所にあって、あまり寝かせておくことができそうもないので料理しました。胸肉はシンプルにロティに、もも肉はいったん煮込んで柔らかくしたのちにほぐして、ポアローとジュと一緒にしてちりめんキャベツで包みました。お皿の上のオレンジのものは一皿目で使った、ポティマロンのピュレ。これにはクレモンティーヌ入れていません。そして、雉のがらから取ったジュを添えて。

 これには、赤ワインをお供にしました。


 AOC CHAMBOLLE-MUSIGNY 2005 / DOMAINE FRANCOIS PERROT

 お勧めです。見つけたら買ってみましょう。あまり有名ではないと思いますが、誠実なつくりをしているところです。日本にも若干入っていると思います。こちらは17€。素敵な夜をありがとうという感じでございます。

 この後、今日の午前中に買ったビュッシュを・・・と思いましたが、今これを書いている時点ではまだ食べていません。我が子がちょっとぐずっているので時間を見て食べてみたいと思います。


 それにしてもなかなかどうして、それなりではないでしょうか?途中、我が娘をお風呂に入れたり、ほとんどの食事の間はCHUFが抱っこしながらというハプニングがありましたが、無事食事を終えることができました。

 でも、きっと来年はこういうことはできないでしょう。その頃には我が娘は1歳を超えていますからね。

 それではみなさん、本当のクリスマスは25日ですよ。いつからイヴが盛り上がるようになったんだろう・・・こちらでは明日が本番です。そして、それはカップルのものではなく、家族のものであります。

 ということで、最後にもメリー・クリスマス。

 ごきげんよう。


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Chanson du Jour : Thank God It's Christmas / QUEEN

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