今日はこれを使って、料理。
日本では根セロリとかセロリ・アックと言って売っているかもしれません。これはいわゆるセロリの根っこの部分でして、この上に皆さんが知っているセロリが生えるんですね。
ちなみに題名にセルリと書いたのはフランス語読みだとセロリと書くよりも近いので。ちーとばかしかぶれてるんでね。
ということで前菜は、セルリ・ラヴとリンゴのレムラード。ルッコラとりんごのピュルプを添えて、上にはラングスティーヌのポアレを。ピュルプに対する正確な日本語はないと思うけど、そんなになめらかではないピュレのようなものと思っていただければいいでしょう。ツブツブ果肉入りにオレンジジュースなんかはピュルプ入りのオレンジジュースってな感じになります。
レムラードとはマヨネーズ和えの事。セルリは生の千切りをリンゴと和えています。ところで、ルッコラとセルリ・ラヴはあまり良い相性ではないけど、その間をリンゴが取り持っているんですね。そしてエビとマヨネーズ。まいうーです。
メインは、スズキのポアレにタリアッテレに見立てたセルリ・ラヴ。程良い厚さと幅に切り出したセルリを鶏のブイヨンで火をいれてさいごに普通のセルリの小さな角切りと葉のみじん切りを入れて、バターでモンテして出来上がり。
セルリ・ラヴは火の入れ具合で味わいが結構変わるので、好きな食材です。メインの様な場合はある程度食感を残さないと形がくずれてしまい、うまくタリアッテレになりませんから、ちょっと技術が必要かもしれません。
もし見つけることがあれば是非チャレンジしてみると良いでしょう。ちなみにここフランスではどこでも売っている普通の野菜です。
もちろんワインも。
AOC RULLY "CHAPONNIERE" 2006 / Domaine Ninot
今日みたいな料理には白がいいでしょうが、あいにく手持ちがなかったので、いつものようにブル赤で。聞きなれない名前ですが、れっきとしたブルゴーニュ。ちょっと若いけど、美味しく飲めます。でも今日の前菜には全くと言っていいほど合いませんでした。11€位だったかと。
今日みたいな料理には白がいいでしょうが、あいにく手持ちがなかったので、いつものようにブル赤で。聞きなれない名前ですが、れっきとしたブルゴーニュ。ちょっと若いけど、美味しく飲めます。でも今日の前菜には全くと言っていいほど合いませんでした。11€位だったかと。
ということで、日本的にはちょっと珍しい野菜で料理してみました。
今日は出かけることは出かけたんだけど、日常の物の買い物をしているだけで結構な時間になってしまったので、お出かけはまた今度になりました。結構気温も低かったしね。
暖かい時にこういう休みがあると良いんだけどねぇ・・・
ということで今日はここまで。
それではまた明日、ごきげんよう。
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