mercredi 26 mars 2008

おいしい牛肉

 今日は、夕食に親子丼を予定してたんだけど、妻と買い物に行った先のスーパーで、おいしそうな牛肉を発見。でもって、予定を変更して、牛肉のステーキに。

 最近おいしいステーキを食べてなかったから、久しぶりに堪能したよ。つい、写真を撮るのを忘れてしまうほど、がっついてしまった。

 で、こっちの牛肉は、日本のものとはだいぶ違う。日本のさしのいっぱい入った牛肉なんて存在しない。見たことがない。

 日本のそれは脂肪分がいっぱいで、口に入れるととろけてしまうようなもの。でもこっちのは、かみ締めるほどに味が出てくるような肉。これはえさが違うから。牛は基本的に草食動物。でも日本の牛たちは牧草以外のえさ、高カロリーな飼料を与えられて飼育されたもの。どっちもそれなりにいいところがあるけど、肉そのもののうまみを味わうといったら・・・僕はこっちの肉のほうが良いと思う。

 おいしい肉は、やっぱりおいしい肉を仕入れているところで買うのが一番でしょう。僕はその中のいくつかを知っているので、みんながこっちに遊びに来た際には、ぜひ味わって欲しいと思う。

 で、ステーキはただフライパンで焼いただけ。焼き方は、セニャン。つまり、レア。これが一番おいしいでしょう。それぞれ人の好みはあるけど、僕はこの火加減が好き。付け合せはサラダと、ジャガイモの アングレーズ。アングレーズっていうのは、塩湯ですることをあらわす。同時に、イギリス風とも訳せるんで、たぶん、イギリスをちょっと小ばかにした言葉の使い方なんだと思う。要は単純ってこと。

 合わせたワインは、

 AOC Côte de Beaune Villages 2003 / La Maison JOULIE

 2003はもう5年前、早いものですね。僕がフランスに来たのもこの年だった。で、これはまだまだアルコールを強く感じるもの。タイミングが悪かったのか、あまり香らない。味わいは、まだまだ渋みを感じるほど。ゆっくり飲みながら味わってみようかな、と。

 テレビでは、フランスとイングランドのサッカーの親善試合がやっている。久しぶりにベッカムが代表でプレーしているのを見た。相変わらず、足が遅いなぁと。フランスがPKで、一点を先取して、試合は、だらだらとすすんでいる。親善試合って、こんなもんだよね。特にこのクラスになると、お互いに、真剣みが感じられないし。


 僕が見たフランスのベストマッチは、ワールドカップ2006の決勝トーナメントで相対したブラジル戦。あのときのフランスは凄かった。まさに全員が一丸となっていた。泥臭いほどに。

 解説に、ベンゲルが出ていたけど、彼は代表監督やらないのかな?良いと思うのに。


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