mercredi 19 mars 2008

MOFがやっているパティスリー

 にいってきた。店の名前は、Laurent Duchêneというお店。




 MOFって言うのは、Meilleur Ouvrier de Franceの頭文字を取ったもので、こっちでは、「モフ」と発音している。直訳すれば、フランスの最高の職人って感じで、毎年行われるコンクールで選ばれる人たち。かなり難しいコンクールで、MOFにたどり着くのは大変な技術やなんかが必要であるらしい。ちなみに外国人には参加資格は無いと思う。これにパスすると、コックコートの襟の所に、フランス国旗と同じトリコロールを入れることが出来る。そうでなければ、襟にトリコロールを入れることは禁止。つまり、トリコロールはMOFであることの証であるんです。




 買ったのは、ミルフォイユ2つ(好きなんです)、ブラックベリーのお菓子1つ、カフェ風味のお菓子1つ。そしてバゲット1本。かなり期待していたんだけど・・・・・・ミルフォイユはクリームの甘さがいまいちで、パイ生地のキャラメリゼも中途半端。あとの二つは普通においしいけど、やっぱり甘さが足りない。何だか日本のケーキを食べているような感じ。よく言えば上品、でも味わいにメリハリが無い。バゲットは普通。

 正直、ちょっとがっかりしてしまった。がつっとくるものを期待していたので、肩透かしを食らってしまった。

 僕の家からバスを使って、15分もあれば着いてしまう近場だけど、次は無いかなぁと言う感じ・・・悪くは無いんだけど、好みではないということです。MOFも人それぞれといったところなんでしょう。




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