jeudi 21 février 2008

僕が作っているものは大丈夫か?

 今日の夜、お客様の中の一人に、グルテンアレルギーの方がいらっしゃいました。その方は、自分でグルテンが含まれていないパンを持参しての来店でした。

 アレルギーには、軽度のものから重度のものまで、人それぞれに色々あり、僕が働いてる店にも時々、アレルギーであることを告げられるお客様が少なくありません。もちろんその申告にのっとって、最大限注意を払って省けるものは省き、置き換えられものは置き換え、料理します。

 でも、いつも心配になってしまいます。目の前にある素材を料理はできるけど、それに含まれている栄養素や、成分に関する知識が薄いのです。人によっては、食べてはいけないものを少量食べただけで、卒倒してしまう人もいるんですから。

 僕が作ったものは大丈夫だっただろうか?いつも頭をよぎります。

 特に今まで問題があったことはありません。その後、そういう知識も必要かと、料理人として思うのですが、忙しさにかまけて、後回しにしてしまっています。

 この仕事、結構ハード(慣れるまでは)でも、拘束時間も長くても好きですが、好きなことだけやっていれば、楽しいことだけやっていればいい仕事なんか無いなぁ、と改めて思いました。

 料理人として必要なこと・・・まだまだいっぱい足りない事があるみたいです。



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