lundi 4 février 2008

Pot-au-Feu(ポトフ)

 今日の夕食は、昨日から仕込んでおいた、ポトフ。フランス語では、Pot-au-Feuと3文字からなるもの。基本的には、牛肉と野菜をじっくり煮込んだものをさす。これはほとんど何もやることが無くて、切った野菜と肉をなべに入れて、水を入れて火に掛けるだけ。でも、今回は、焦がしたたまねぎも入れて、スープの仕上がりがコンソメっぽくなるように作りました。
 
  で、ポトフは食べるときにマスタードをつけて食べるんだけど、僕は写真のSAVORAというのをつけて食べるのが好き。これはマスタードの一種らしいけど、フランスではかなり前から存在するもので、いわゆる普通のマスタードとはかなり違うものちょっとスペシャルなレシピで作られているらしい。ちょっと甘みがあって、酸味も強め。11種類のエピスが入っていると書いてある。僕はこれを焼きっぱなしのステーキとか、チキンなんかにつけたりして食べている。日本で見かけたことないけど、見かけたら、ぜひお試しを。



 
 合わせたワインは、CHATEAU Fongraves 2001/AOC SAINT-EMILION GRAND CRU。これはうちの店のソムリエの実家がこのシャトーの持ち主で、味見を兼ねていただいたもの。ふだん、ボルドーは飲まないけど、こういうことなら大歓迎です。味は、メルロー主体なこともあって、滑らかな飲み口。するっと入っていく。味は軽く、そんなに強い味わいではない。でも十分においしい。彼のうちではほかに2種類のサンテミリオンを作っていて、それらも結構いける。まだ日本には売ってないらしいので、興味がある方、連絡を。彼も日本に売ってみたいそうなので。



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