dimanche 7 septembre 2008

アプランティ君のその後

 今日は昨日の記事の最後にも書いたとおり、忙しい一日でありました。昼と夜を合わせて90人くらい。いつもこれくらいだと、パトロンがわけのわからないことを言い出さなくて済むので、いいんですよね。どうなることやら・・・

 話は変わって、新人君の話。

 今週の火曜日の朝は早々に足をくじいて帰ってしまったくせに、その日の夜はフッツーに働いていたアプランティ君ですが、僕が休みの時にまたまたやらかしたようなので、ご報告を。

 僕らの店は、日本で言う一階にある厨房はサービスの為の厨房で、地下にもそれなりの厨房施設があり、野菜やお魚などの大きな貯蔵庫があるのもここ地下一階です。

 毎朝、何かしらの食材が配達されてきますが、それらはいったん地下の貯蔵庫にしまって、必要に応じて一階の厨房に運んでいます。運ぶのは基本的に手で持って、階段で下ります。これが結構しんどいんですよね。野菜やお魚、そのほか乾物なんかも量がありますから結構重い。

 木曜日の朝に、その作業をアプランティ君にやらせたところ、何度か地下と一階を往復したら何と呼吸困難に陥ってしまい、救急車を呼ぶ羽目になったそうです。

 彼は15歳の育ち盛りの少年ですが、どんだけ運動不足ですか?と言いたいです。見るからにそういう体系なんですが・・・

 この仕事、基本的な体力がないと結構つらい。特に最初の何年かは片づけやら何やら肉体労働系の仕事がたくさんありますから。

 その後、シェフが彼の母親と話して、うちの店で預かるのを断ったいうことです。

 ところが、その後アプランティ君から電話があり、もう少し頑張りたいとのこと。

 と言うことで、もう少し様子を見ることになりましたが、どうなることか?今の段階で彼の将来的なことは全くわかりませんが、僕らに見えるのは今の彼がどうであるのかしか見えません。

 彼にそんな話をしてみましたが、そこはまだまだ子供。

 「うん、頑張るよ」と屈託のない笑顔で返事が返ってきました。

 本当に頑張ってもらえると良いんですが・・・




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