jeudi 2 octobre 2008

秋の夜長はボルドーで


 今日から10月になりました。そのとたんにこちらはなんだかすっかり秋模様。これからどんどん日が短くなってヨーロッパの冬が始まります。
 
 皆さん、お元気ですか?  ・・・・・・ふっ、僕はちょっと疲れ気味です。CHUFはもっと疲れていると思いますが。

 最近家での食事は、時間があった時にさっと作ってさっと食べると言う感じで、しかも時間も不規則。CHUFのリクエストで和風の味付けが多いです。軽く旦那の仕事を否定している感じでしょうか。やっぱり僕らは日本人。味噌汁をすする時はほっといたしますな。しばらくは、こんな感じの食卓でしょう。

 今夜はつい先ほど夕食を済ませ、また我が娘の御飯の時間なので、僕は、一人ワインを飲んでいます。今夜は久しぶりに、ボルドーです。



 AOC GRAVE 2005 / CHATEAU Léhoul

 知り合いのソムリエからのいただきものなので、いくらかは知りませんが、久しぶりに香るカベルネの香りです。パーセンテージはわかりませんが、カベルネとメルローのブレンド。香りからしてかなりカベルネが多いと感じます。ブドウの木はビエイユ・ビーニュで、1ヘクタール当たりの収量が、32ヘクトリットル、新樽で16カ月寝かし、フィルターは掛けていないと裏のラベルに書いてあります。

 カベルネのか香りは僕にとっては懐かしい香りでして、ワインを飲み始めたころ、よく飲んでいたのが、ボルドーの品種である、カベルネ・ソーヴィニョンで作られたワインでした。まだピノ・ノワールの美味しさにたどり着く前のことです。良く、飲みました。一時期は、ボルドーばかり飲んでいて、ポイヤック村のワインが、僕にとっての最上のワインだったことがあります。今でも時々手ごろなものは飲みますが、軒並み高いですからね、ポイヤックは。手が出ません。ちなみに、ムートンの1973年を一度だけ大金を出して買ったことがあります。その年は、ムートンが2級から1級に上がった年、ラベルはピカソが描いた年、そして僕が生まれた年。味わいはすでに逝かれていました。まぁ、記念としては良いでしょう。同じ年の友達と味わいました。今でもボトルはとっておいてあります。ちなみにその年にピカソはなくなりましたね。

 我が娘は、相変わらず、自由きままに怪獣っぷりを発揮してくれていまして大変なんですが、明日は退院後初めての検診の日です。

 娘を連れて外出するのって、なんだか気恥かしいですな。今からちょっと、ドキドキしております。近所の八百屋のおばちゃんに見せに行っちゃおうかなぁなんて思っています。

 それでは、今日はこの辺で。

 Ciao!!




↓何かお勧めの小説があったら・・・送ってください(笑)クリック、シィル・ヴ・プレ。
にほんブログ村 料理ブログ プロの料理へ

Chanosn du Jour : So Long Jimmy / James Blunt




Aucun commentaire: