mardi 7 octobre 2008

現実味がない話


 今僕が働いている店は、11月の1日まで営業して、その後改装工事の為に閉店します。


 閉店後はブラッスリーとして再開するんですが、再開後は交代制の2チーム体制になります。昼の12時から夜の12時までノンストップです。ということで、とりあえず最低限必要な働き手が20人弱なんですが、今現在確実なのは、今残っている従業員だけで、調理場的には、7人だけ。あとは探さなければいけません。


 どんなに素敵なレストランを作っても、どんなに素敵なメニューを作っても、そこで働く人がいなければ意味がありません。


 この話が決まった時からもう一人のスゴンはちょっと浮かれ気味でした。自分たちの好きなようにできるし、給料も上がるし、などなど。アラカルトを考えたりとか、どんなお皿がいいとか、どんな風な内装になるんだとか・・・・・・僕は数日前にガツンと言ってやりました。


 先ず第一に人を探さなきゃダメだぞ


と。それが一番大事なので。後のことはどうにかなると。実際にシフト表を作って見せて、最低限必要な人数がどれくらいになるかを目に見える形にしてあげました。そしたら少し現実がわかってきたようです。


 乱暴な言い方をすれば、とりあえずのカルトは一日で出来ます。後は、少しずつ増やしていけばいい。でも、一緒に働いてくれる人を見つけるのは容易ではありません。日本と同様、常に人不足です。しっかりとした料理人を確保するのはどこも大変なのです。


 僕にとっては全く現実味のない話にしか聞こえません。


 パトロンは一日最低でも250人をさばくつもりです。全くもって可能だと思います。


 ただし、きちんと働く人が集まるのならば。





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