今日の朝のこと。うちの店と取引している八百屋の営業の人が回ってきました。時々店に来て、そ、いろんな野菜の入荷状況や、安くなっている食材なんかを教えてくれるんだけど、今日の話題は様子を見に来たとのこと。
今年に入って、原油高やユーロ高の影響で観光客が減っているという感じがあったんだけど、それはどうやら本当のことみたいで、彼が言うにはアメリカ人の観光客は去年の5分の一以下だそうです。
当店のお客にもたくさんいましたが、今年はあまり見かけません。ドレスコードなど知らないよと言わんばかりにT-シャツとジーパンで来店するアメリカ人。
お店が忙しくないと発注の量が減るわけで、発注の量が減ると業者としてはもうからない訳ですからね。店の近くのブティックのおねーさんも観光客がいないといって嘆いておりました。お客が少なくなるわけですからね。
すべての店が同じような状況ではないと思いますが、観光都市としてのパリにとってはかなりの打撃になってるんでしょう。シャンゼリゼもいつもほどの人出がないと聞きました。
でも、こう言う状況でもしっかりとしているところはそれなりに集客があるでしょう。ぼく個人的には、ユーロ高や原油高だけではない理由もあったりするんじゃないかと思っていますが・・・・・・・
ホントに水商売というものは怖いですね。水の流れが変わってしまえば潤うところと枯渇してしまうところがガラッと変わってしまうんですから。
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Chanson du Jour : I will remember you / Sarah Mclachlan
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