dimanche 25 mai 2008

野生のアスパラガス。

 おとといの夕食に使った野菜の一つにアスペルジュソバージュがありましたが、その写真を一つ。


 店でもほとんど使うことがないし、その辺のスーパーではまず見かけない。でもたまたまこの前の休みに近くのスーパーで見かけたので購入した次第。

 皮をむく必要もないし、下ゆでなんかする必要もない。さっと洗って、そのままソテーするだけ。日本でも同じよなものが見かけられるけど、かなり違うもの。日本で見かけるのは東南アジア原産のものが多いと思う。

 ちょっと前にプロバンス出身のパティシェールが3カ月くらい居たんだけど、その子もアスペルジュソバージュのことを話してた。おいしいよって。

 南仏の方には至る所に生えてるとも言ってたね。楽しめる季節は短いみたい。

 フランスでは、いろんな食材が季節によって現れ、そして旬を終えるとなくなってしまいます。夜のサービスの後にオーダーをしてると、八百屋のおねーちゃんから「もうすぐあれこれが終わりよ」なんてこともしょっちゅうです。

 もちろん今のご時世、世界中を探せばいろいろあるんでしょうけど・・・・・・こういう昔ながらの感じは、旬の野菜が出回り始める時の喜びの為にもちゃんと守るべき習慣ではないかと思います。 ほんとに短いものは一か月もないようなものもありますから。

 ちなみにアスペルジュソバージュにバーコードが貼ってありますが、それはスーパーで購入したからですよ。ちょっと怪しいですが、たぶんソバージュ(野生の意味)でしょう。


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