ちょっとお散歩

　今日は昨日早起きした反動からか、昼ちょっと前まで寝ていました。この世で一番幸せなときは、時間を気にすることなく睡眠をとることができる時間であるかもしれません。

　その後軽く自家製サンドウィッチを食べて散歩を兼ねてお出かけ。用事がある店を訪ねて、その後ぶらぶらとしていたら、ある通りから北の方向に視界が開けていて、その先にはモンマルトルのサクレクール寺院が見えるではないですか。すかさず、激写してまいりました。



　今時期パリではソルドも終わりに近づいてきて各店５０～７０％引きになっております。もちろん対象商品だけですが、残っているものと言ったらほんとに売るの？と言う感じのものもちらほらしています。半額になっていたちょっとしゃれた小さなタンスは、角が欠けていました。それから倉庫に眠っていただあろうデザイナーズチェアみたいなものは結構なお値段がするにもかかわらず、ほこりまみれ。これがフランスであります。

　まぁ、ソルドの残り物にはあまり興味がないので、さぁーっと冷やかしてきまして、帰宅して夕食の準備を。今日は前菜とメインをしっかりと食べました。


　前菜は、マグロの赤身のグリル。ジロール茸、いんげん、さやいんげん、小玉ねぎのフリカッセ添え。先週に続いて、ジロールを。今が旬ですから。



　メインは、牛ランプ肉のグリル。ジャガイモとクレソンのサラダ添え。これも何回か登場していますが、CHUFが好きなんですよね、このサラダ。お肉もいい感じで、まいうーでございました。

　これにお供したのは、



　AOC BOURGOGNE HAUTS-COTES DE BEAUNE 2006 / LABOURE-ROI

　まったくの期待はずれでございました。おいしくない訳ではないんですが、うま味がないんです。ワインの作り方云々の前にブドウ自体のポテンシャルの問題ではないかと。ワインは農作物です。いいワインはいいブドウからできるんですから。そこのあたりで手を抜かれているのか、はたまたブドウの木の樹齢の問題だったりするんでしょうか？とにかく、ちょっとがっかりしました。ちょっとまえにここの作り手の普通のブル赤を飲んでいまして、とても美味しかったので残念です。


　そのほか、今日はかなり嬉しい事とちょっと悲しい事が一つづつありました。それについてはまた明日書きたいと思います。


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Chanson du Jour : To Be With You / Mr. Big